夏旅行記'09 オーストリア&スロヴェニア編
2009年 08月 19日
長旅の疲れがどっと出てグッタリ[emoji:i-195] しております。
さらに、なぜか右目が充血して赤くなっています。原因は不明。
鏡に写る自分の顔が吸血鬼みたいに見えます。
<注>イメージ画像です
冗談はさておき…
夏旅行の思い出が色褪せないうちに ちゃっちゃと旅行記を書いてしまわねば!
ということで今回から4回に分けて夏旅行をレポートしたいと思います。
初回は『オーストリア&スロヴェニア編』です。
まずはオーストリアから。
インスブルックに続く2度目のオーストリア共和国。
今回はモーツアルト生誕の地 ザルツブルクと
山と湖に囲まれた避暑地 ザルツカンマーグートを訪れました。
ザルツブルク Salzburg
天才音楽家モーツアルトを生んだ音楽の都。
毎年夏に開催される“ザルツブルク音楽祭”は世界最大規模の音楽祭で
約40日間の開催期間中に演劇、オペラ、コンサートなど約150ものプログラムが
連日催され、毎年20万人ものクラシックファンを沸かせます。
こんな案内板もありました。
日本人観光客もたくさん訪れるのでしょうね。
残念ながら私たちは何も見てきませんでしたけど…
さて、ザルツブルクの街並みをご紹介♪
街の中心にはザルツァッハ川が流れています。
「北のローマ」と呼ばれる歴史ある街並み。
タマネギ型の塔が可愛いザンクト・ペーター教会
歴代司教の居城として使われていたレジデンツ
1200年の歴史を刻む大聖堂
丘にそびえ立つ中世の城塞 ホーエンザルツブルク城
お城をバックにビーグルズも記念撮影
ザルツブルクはモーツアルトが生まれ、青年期を過ごした街。
市内には彼の生家や住居なども残されています。
こんなモーツアルト一色のお店もあちこちに…
観光が終わった後はザルツブルクの郷土料理を食べに行きました。
お店はシューティグルブロイ(Stieglbrau)。
緑あふれるオープンテラスで食事ができます。
生ビールで乾杯!
大きい方(500ml)が私のです[emoji:v-398]
こちらは お店の名物料理
豚肉のロースト
そして、ザルツブルクの3つの山を表したフワフワ&ボリューム満点のスフレ菓子
ザルツブルガー・ノッケールも注文しました。
でも、お店の人が勝手に皿に取り分けてくれちゃったので
その巨大な姿を撮影できず…
こんな写真しか撮れませんでした。「ありがた迷惑」とはこのことだぁ[emoji:v-393]
いちおう本物は こんな感じです。
表面はこんがり、中は真っ白。ベリーソースをからめて食べます。
卵7個分の卵白が使われているそうです。すげぇ〜
味は… とにかく甘い。すぐに飽きちゃいます。
でも、ザルツブルクでしか食べられないお菓子なので… 食べるべし!
ザルツカンマーグート Salzkammergut
ザルツブルグ郊外の湖水地帯。
映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなった美しい自然が広がる避暑地です。
ウォルフガング湖
ザンクト・ウォルグガング
ハルシュタット湖&ハルシュタット ユネスコ世界遺産
壮大な山々と美しい湖、可愛らしい建物
本当に素晴らしい景色でした。空気もおいしかった。
キャンプカーで来ている観光客もいました。
羨ましい!こんな大自然の中でキャンプができたらいいですね。いつか…
さて、ウイーンから南東に車を走らせて次に向かったのはスロヴェニア。
首都のリュブリャーナに立ち寄りました。
リュブリャーナ Liubjana
かつては「ユーゴスラヴィアのスイス」とも形容されたリュブリャーナは
ユリアンアルプスの麓の盆地に こじんまりと佇む小さな街です。
街を流れるリュブリャニツャ川
オレンジ色の屋根があちこちに
リュブリャーナの象徴である龍の橋
迫力ある龍の銅像。街の守護神として愛されています。
青いドームのニコラス大聖堂
右手奥に見えるのはピンク色の建物が印象的なフランシスコ会教会
手前は有名建築家プレチニクが設計した三本橋
どこが「三本」なのかといいますと…
確かに三本の橋であります。
元々は「一本橋」でしたが新市街と旧市街を結ぶ主要な橋で
1日中人が行き交うため、後から左右に2本の橋が付け足されたそうです。
リュブリャーナは落ち着いた雰囲気の小さな街で
建物も可愛らしく、緑も多いので街歩きするのがとても楽しかったです。
ただ、盆地なのですごく暑かった〜 日差しも強くてムンムンしてました。
以上、『夏旅行'09 オーストリア&スロヴェニア編』でした。
次回は『クロアチア編』です。お楽しみに♪