ベルギー旅行記 デュルビュイ編
2010年 05月 27日
デュルビュイ(Durbuy)とゲント(Gent)を旅してきました。
総走行距離は約730㎞。
“弾丸系”の我が家にしては かなり緩めの旅ですが
緑あふれる大自然と、中世の面影が残る素敵な街並みを
ゆっくり、の~んびり楽しんできました。
ということで、今回から2回にわけて紹介していきたいと思います。
まずはデュルビュイ編。
ベルギー南東部に位置するデュルビュイは
緑深い森に囲まれた 面積約157㎢、人口約1万人の都市。
“世界で一番小さな町”として有名な観光地です。
ウチからは車で約300㎞、約3時間で行けます。
これが その展望台です。
デュルビュイの街を一望しながら… まずはビールで乾杯♪
こちらは街のシンボル、デュルビュイ城
城の傍にはウルト川が流れています。
穏やかな流れのウルト川。カヌー遊びも気持ちよさそう。
デュルビュイの中心部は石畳の小道が交差している、可愛らしい街並みです。
絵本の中から抜け出たような、メルヘンチックな風景。
何時間でも街歩きしていたくなります。
街角には不思議な銅像が…
あちこちに可愛い雑貨屋さんがあって、とにかく楽しい♪
こんな おもしろグッズも売られていましたよ。
デュルビュイ産のジャムやマスタード、紅茶、お酒などが買えるお店もありました。
我が家が迷わず買ったのは…
デュルビュイの風景が描かれたラベルが素敵です。
味のほうも大満足。
デュルビュイは“グルメの町”としても知られていて、高級レストランが数多くあります。
その中でも評判の高い Le Sanglier des Ardennes へ行ってみました。
皇太子御夫妻も来店されたことがあるようで、写真が飾られています。
広~い店内は窓も大きくて開放的。テーブルセッティングも素敵です。
ビールは冷え冷え、アミューズも美味しい!
お店の名物はイノシシ料理。
ハムは濃厚で噛みごたえがありました。
ステーキはビーフとポークの中間のような味わい。ソースが絶品でおいしかった~
店員はフランス語しか話さず、メニューもフランス語。
フランス語はチンプンカンプンな私たちが途方に暮れていたら…
厨房から日本人スタッフが来てくれて、親切に対応してくれました。助かりました~
さて、こちらは街歩きの途中で食べたワッフル。
でも、なんか面白い形。串が付いてるし!
もう1つ、ベルギーといえば…
ダンナくんはアルコール度数9.2%の濃厚ビールでホロ酔いになってましたよ。
デュルビュイ周辺にはキャンプ場があり、たくさんの人で賑わっていました。
こんな牧草地も広がっていて、とっても のどかな所です。
ダンナくんが、珍しく「また来たいね!」と言ってました。
よっぽど気に入ったみたいです。
もちろん、私の“お気に入りの街”にもなりました。