仏西バスク旅行記 vol.2 ~フランス・バスク
2012年 04月 02日
『仏西バスク旅行記』 vol.2はフランス・バスク編です。
バスク地方の3都市を巡りました。
バイヨンヌ Bayonne
フランス・バスク最大の街。
アドゥール川とニーヴ川の合流点に築かれた古い町です。
アドゥール川に架かるサンテプリス橋
橋をバックにビーグルズの記念写真♪
川の近くに建つゴージャスな建物は市庁舎です。
バイヨンヌの旧市街。
街のシンボル サント・マリー大聖堂
街歩きを終え、バスク料理が食べられるカフェでランチ♪
付け合わせはフリッツ(フライドポテト)とバスク名物の羊のチーズでした。
どちらもお肉がやわらかくて美味しかった!
10ユーロ程度のランチ・メニューだったけど、お腹一杯になりました。
ちなみに、バイヨンヌの名物といえば生ハム!
さまざまな香料を加えて熟成させた本場の生ハムは最高の味! だそうです。
生ハム屋さんがあちこちにあり、お土産に買って帰りたかったのですが・・・
旅の途中だったし、真夏だったので、味の劣化が心配で断念しました。今も心残りです。
でも、もう1つのお目当ては堪能してきましたよ♪
フランス・バスクはフランスのチョコレート文化の発祥の地。
なかでも、バイヨンヌにはショコラティエの老舗が数多くあります。
なかでも、私が気になっていたのがこれ!
カスナーヴ Cazenave というお店のオリジナルで
ふわふわに泡立てられたココア・ドリンクです。
ぜひお試しあれ♪
ビアリッツ Biaritz
かつて、王侯貴族の保養地として名声を誇った街。
今も大西洋岸最大のリゾート地として活気があります。
夏は海水浴客で大賑わい。
フランスにおけるサーフィンのメッカで、大波と岩が特徴のビーチ。
歴史を持つ高級リゾート地らしく、ゴージャスな建物があちこちに。
大きな岩に架けられた遊歩道もユニーク。
岬の突端に見えるのは・・・
白いマリア像が立つ処女の岩
サンジャン・ドゥ・リュズ St. Jean-de Luz
カジュアルで可愛らしい、小さな港町。
街一番の目抜き通り ガンベッタ通り
この日のランチは・・・
バスクのレストランやビストロは、どこも安くてボリューミー♪
もちろん味も言うことなし! さすがは“食の都”です!!
さて、こちらは街一番の人気店 バイヨナ Bayona
今では世界的に人気のエスパドーリュは、サン・ジャン・ドゥ・リュズが発祥。
始めは船乗りの靴だったそうです。
お店の目印は、巨大なエスパドーリュ。
私も自分用に一足買いました。
サン・ジャン・ドゥ・リュズは「バスク織り」の本場としても有名です。
バスクの7つの地方を現した7色使いの生地がバスク織りの典型的なもの。
このバスク織りで作られたリネンや小物は、お土産として人気だそうです。
キッチン用品店で買ったショッピングバッグは・・・
マジックテープで口を閉められるので、保冷や保温ができて機能的!
たくさんのお店が軒を連ねるサン・ジャン・ドゥ・リュズは
お土産を買うには、もってこいの街です。
我が家が友人・知人向けに購入したお土産は・・・
美味しいし日持ちもするからGood!です。
サン・ジャン・ドゥ・リュズの支店は品数も豊富でしたよ。
これはバスク名物のボデガ Bodega グラス。
レストランでもバルでも、
チャコリ(発泡ワイン)やワイン、お水もこのグラスで出されます。
1ダースで10ユーロと超お買い得だったので購入♪
半分はお友達に配り、半分は自分用。
デザート用の器にも丁度良く、かなり活躍しています。
以上、『仏西バスク旅行記 vol.2』 フランス・バスク編でした。
次回は、スペイン・バスクの都市を紹介していきます♪
『アンドラという国』
『仏西バスク旅行記 vol.1 ~リヨン&リモージュ』
『仏西バスク旅行記 vol.3 ~スペイン・バスク』
『仏西バスク旅行記 vol.4 ~サン・セバスチャン』
by mpoo1123ex
| 2012-04-02 17:00
| フランス