仏西バスク旅行記 vol.3 ~スペイン・バスク
2012年 04月 03日
『仏西バスク旅行記』 vol.3はスペイン・バスク編。
スペインの3都市を巡りました。今回 紹介するのは、オンダリビアとゲタリアです。
オンダリビア Hondarribia
ビダソア川の河口に位置する漁師町。
川向こうはフランス領のエンダイヤ。
バル(タパス・バー)目当てのフランス人たちが
気軽に船でやって来る・・・ という国境の港町です。
ビダソア川を背に立つビーグルズ。向こう岸はフランスです。
川沿いのアーケード。バルやカフェが並んでいます。
数あるバルの中でも一際賑わっているのがここ、Gran Sol
小さなお店なのに、常にお客が溢れているのも納得!
昔は漁師町だったオンダリビアには、シーフードのお店もたくさんあります。
一番人気は、日本語で『漁業組合』という名のレストラン Hermandad de Pescadores
この店の名物は「魚のスープ」
これを食べるためだけにでも、またオンダリビアへ行ってもいいな~
というくらい美味しかったです!
ゲタリア Getaria
電車も通らない小さな漁村ですが、
“新鮮で美味しい魚料理が食べられる村”として、美食家たちが集まって来るそうです。
一方、バスク名物のチャコリ(発泡性の白ワイン)の生産地としても有名で、
海に面した傾斜地にはブドウ畑が広がっています。
住宅がぎっしり並んだ細い路地。
バルが軒を連ねる目抜き通りは活気があります。
突き当りには鐘楼(?)が。
その奥にある石造りの建物を抜けると港近くのレストラン街に出ます。
魚の炭火焼き、おいしそ~
ゲタリアでお土産を買うなら、ココ! SALANORT
我が家はゲタリア産のチャコリを買いました。
比較的酸味が強く、辛口で軽いのが特徴。
収穫後1年ほどの短期間で市場に出るので、フレッシュな味わいを楽しめます。
チャコリをおいしく飲めための必需品が、このボデガ Bodega グラス。
この寸胴のボデガグラスに高い所から注ぐのです。
バスク産のIdiazabalチーズも買いました♪
羊乳チーズを軽くスモークしたものです。
アンチョビのオイル漬けの瓶詰
これにニンニクのみじん切りをかけるだけで、立派なおつまみになるよ!
ほかにも、さまざまな魚の瓶詰がありました。
タコの真空パック、イカの墨、カツオの中落ちなどなど、
いろいろあって、品数が本当に豊富でした。
こんな物も売っています。
なんと!1ユーロ以下で買えちゃいます。
こんなふうに・・・
チーズやサラミを置いたりして使ってま~す。
なかなか使えるよ! もっと買ってくればよかった~
以上、『仏西バスク旅行記 vol.3』 スペイン・バスク編はここまで。
バスク旅行のハイライト サン・セバスチャンは
バル巡りも含めて、次回たっぷりと紹介しま~す。
仏西バスク旅行の関連記事はこちらで↓
『アンドラという国』
『仏西バスク旅行記 vol.1 ~リヨン&リモージュ』
『仏西バスク旅行記 vol.2 ~フランス・バスク』
『仏西バスク旅行記 vol.4 ~サン・セバスチャン』
by mpoo1123ex
| 2012-04-03 17:45
| スペイン