ベルリン旅行 奮戦記 ~前編
2012年 04月 13日
大国ドイツの首都、ベルリンを旅してきました。
実はこれまで、ベルリン旅行を何度か計画したことがあったのですが
都合がつかなくなったり、天候不順で断念したり…
なぜか縁がなくて、なかなか実現しませんでした。
今回も、4月だというのにベルリンは雪の予報で、キャンセルも考えたのですが…
「これを逃すともう行けないかも?!」と、思い切って行ってみることにしました。
が!
やっぱり、ベルリンと私たちは相性が悪かった…?
予報どおり、初日から雪に見舞われ…
宿泊ホテルの駐車場は満車で、車を停められず…
交通の便の良さでホテルを決めたのに、最寄駅は工事中…
お目当てのレストランは満席で入れなかったり…
イースターで店が閉まっていて、買い物ができなかったり…
もう踏んだり蹴ったりで 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
でもね、せっかく念願のベルリン旅行が実現したんだから「楽しまなくちゃ、損!」と思い直し
何かトラブルがあっても、「これも思い出になるさ」と開き直って満喫してきました。
天気も思っていたほど悪くなく、初日は雪が降ったけど、
それ以外は曇りのち晴れで青空や太陽も見られたし(気温が低くて寒かったけど)
おいしいものも食べられたし、いろいろな観光スポットも巡れたし
振り返ってみれば、楽しい旅となりました。
ということで、前置きが長くなりましたが
『ベルリン旅行記』のはじまり、はじまり~ です。
まずは簡単にベルリンの紹介を。
1871年、プロイセンの「ドイツ帝国」の首都として出発し
1920年代には文化の中心地として欧州屈指の大都市として繁栄しました。
しかし、ナチス政権の登場とともにかげりを見せ始め
敗戦後は東西分割という悲しい時代に突入。
1981年の再統一後は新生ドイツを象徴する歴史と文化の都として
街は新たな輝きを取り戻し、国際都市として成長し続けています。
激動の歴史が町に刻み込まれているベルリン。
その一方で、世界から注目を集める流行の発信地でもあります。
歴史的な遺産とモダンな建築物の両方を見られるのもベルリンの魅力の1つ。
新旧が混在する、見所いっぱいの大都市なのです。
では、観光スポットをご紹介♪
壮大なドームが目を引くベルリン大聖堂
第2次世界大戦で大被害を受けた大天蓋は高さ114m。
ベルリン最大級の大聖堂です。
シュプレー川に架かるシュロス橋と大聖堂
ベルリンの「新旧」を象徴する景色をバックにビーグルズの記念撮影。
テレビ塔の高さは365m。
こちらは赤の市庁舎
中央の時計台は高さ74mだそうです。
ベルリン最古の教会 ニコライ教会
ニコライ教会周辺のニコライ地区は、ベルリン発祥の地域。
この辺りからベルリンの街は発展していきました。
一方、「トレンド発信基地」と謳われるのはミッテ地区
ベルリンで一番有名なホーフ(小さなカルチャーコンプレックス)
ハッケーシャー・ホーフ Hackescher Hofe があります。
ホーフとは、昔ながらの建物に囲まれた中庭のこと。
中庭に面した部分はオシャレに改装され、ショップやカフェ、ギャラリー、小劇場などが並びます。
個性的なお店やオシャレなカフェが軒を連ねています。
中でも人気が高いのが アンペルマン・ギャラリー Ampelmann Galarie
アンペルマンとは、旧東ドイツの信号機のランプ内に描かれている男の子のこと。
アンペルマン・ギャラリーでは、小物や雑貨、洋服やお菓子など
いろいろなアンペルマン・グッズが売られています。
足の所に栓を引っかけて使うらしい。
お友達にはグミをお土産に♪
ハッケーシャー・ホーフ内にある、アンペルマンがキャラクターのカフェレストラン
ハッケーシャー・ホフ Hackescher Hofでランチを食べました。
ドイツやイタリアンをアレンジした料理が食べられます。
生ビールはご当地ビールのBerliner Beer
すっきりした味わいで飲みやすいピルスナー。 気に入ったので、お土産に購入。
これもお土産に買った Beck's の Green Lemon
アルコール度数も低くて飲みやすいです。
『ベルリン旅行 奮戦記』の前編はここまで。
こうやって写真を見ながら振り返ると…
けっこう楽しい旅行だったなぁ~ と思えます。
いろいろと大変だったけど… ね。
後編でも引き続き、観光スポットとグルメ情報を紹介していきます♪
by mpoo1123ex
| 2012-04-13 15:55
| ドイツ