ロマンチック街道の旅① フュッセン編
2010年 04月 08日
ロマンチック街道とは…
ロマン溢れる中世の街並みや、美しい田園風景を楽しめる街道。
ドイツ南東部を南北に延びる全長約350㎞の道です。
ドイツ観光局HPより
私たちが巡ったのは3都市。
①フュッセン ②ローテンブルク ③ヴュルツブルク
総走行距離は約1,720㎞。2泊3日で行くにはかなりの長距離。
しかし!自他ともに認める“弾丸野郎”のダンナくんの「行くぞ!」の一言で
ツアー決行!となりました。
ダンナくん、毎度のことながら1人で運転ごくろうさまでした〜
けど、私も助手席であんまり寝ないでがんばったよね、ね![emoji:v-391]
ということで、今回から3回に分けて旅のレポートを書きたいと思います。
初回はフュッセン編です。
フュッセン Füssen
ロマンチック街道 最南端の都市。
ドイツ・アルプスが背後にそびえる小さな街です。
街を流れるのはレヒ川。
街なかからもアルプスの山々が見えます。
こちらは聖マンク修道院。
内部は市立博物館として公開されています。
今回ももちろん、ビーグルズも一緒でした。フュッセンの街かどにて[emoji:v-212]
これはよくわかんないけど…
イースターの飾り付け(カラフル卵たち)をした王冠らしいです。
レトロで可愛らしい お店の看板たち。
街のあちこちにあって目を惹きます。
こちらは郊外の草原にポツンとたたずむヴィース教会(Wieskirche)
こう見えても世界遺産です。
外観はシンプルですが…
内部の装飾はとってもゴージャス!
この教会の目玉は『鞭打たれるキリスト像』
「涙を流した」という伝説のある“奇跡の像”だそうです。
さて、こちらは夕食を食べたツム・シュヴァーネン(Gasthaus zum Schwanen)
ま・ず・は…
ビール、ビール♪
おいしいドイツ料理も堪能しました。
上:Brotzeitteller ハムやソーセージなどの前菜の盛り合わせ。
左:Glasch ドイツ風シチュー
右:Maultasche パスタで挽肉を包んだもの。
そして2日目。
ロマンチック街道のハイライトと呼ばれる美しき城を目指し
シュヴァンガウ(Schwangau)地方へも行きました。
まず目にしたのはホーエンシュヴァンガウ城(Hohenschwangau)
築城は12世紀。マクシミリアン2世が19世紀に再建しました。
アルプ湖を臨む山あいにそびえています。
そして、こちらが崖の上に立つ白亜の城
ノイシュヴァンシュタイン城(Neuchswanstein)です。
マクシミリアン2世の息子、ルートヴィヒ2世が19世紀後半に築城しました。
ノイシュヴァンシュタインは日本語で「新白鳥」。
ルートヴィヒは白鳥を愛し、城内には白鳥のモチーフが100点以上もあります。
このお城までは、徒歩・バス・馬車で行きます。
徒歩だと山道を40分
バスだと15分+徒歩15分
馬車だと20分+徒歩5分。
実は… 見学ツアーの開始時間を間違えるというハプニングが発生し
城までの道を2往復してしまいました。
1回目は 行きも帰りもバス。
2回目は、行きはバス、帰りは馬車。
けっきょく、たくさん歩いてしまい 翌日は足が筋肉痛に[emoji:v-393]
どちらのお城も 城内は撮影禁止だったので写真はありませんが…
それなりに素晴らしい装飾でした。
ダンナくんは
「こんな城で暮らしてたら 落ち着かないよなぁ」と呟いてましたけどね[emoji:v-391]
さて、こちらはノイシュヴァンシュタイン城の絶好の撮影スポット、マリエン橋
こんな所にあります。
けっこうな断崖にありますが、吊り橋ではないので揺れないし
そんなに怖くなかったです。
以上、フュッセン編でした。
念願のノイシュヴァンシュタイン城に行けてよかったのですが
天気がイマイチだったのでガッカリ[emoji:v-390]
ノイシュヴァンシュタイン城を撮ったつもり
もう行くことはないと思うので… 残念無念です。