JAMBO SAFARI! in ケニア アンボセリ編
2012年 01月 04日
野生の王国ケニアの旅行記 『JAMBO SAFARI! in ケニア』の3回目。
今回はアンボセリ国立公園をご紹介。
私の人生初のサファリ体験は、ここからスタートです!
市内観光&ジラフセンター見学を終え、ナイロビを出発したのが午前10時ごろ。
車を南東に走らせること約3時間半、アンボセリ国立公園に到着しました。
面積は約392㎢ほど。ケニアにいる大型動物のほとんどが見られるそうです。
ここの目玉はなんといってもキリマンジャロ山!
山頂はタンザニアにあるのですが、アンボセリから見る姿が最も美しいと云われています。
初日は雲がかかっていて見られなかったけど
翌朝は朝焼けに照らされたキリマンジャロ山を見ることができました♪
日中のキリマンジャロ。
アフリカゾウとキリマンジャロ。
さてさて、無事にアンボセリ国立公園に着いた私たちは
まずは宿泊先の Amboseli Serena Safari Lodge へ。
チェックイン&昼食を済ませ、夕方までゆっくり過ごしました。
部屋のベランダで椅子に座ってみると…
遠くで草を食む動物たちが見えたり(あ!ゾウさんだ)
サバンナモンキーたちが遊びに来たり。
子供は人間みたいな顔でした。
16:00にHudsonさんと待ち合わせ。
いよいよ人生初のゲームドライブへ出発です!
ゲームドライブとは、いわゆるサファリのこと。
専用のサファリカーに乗って、動物や鳥、植物を見つけながら
国立公園内をゆっくりドライブすることです。
これがヤミツキになる楽しさ♪
動物園で見るのとはまったく違う、野生に暮らす動物たちと出会えて大興奮でした。
ケニアのサバンナを行くドライブも、爽快でした~
ガタガタ道で車が大きく揺れたりもするのですが、
それがまた「ザ・サファリ」って感じで楽しかったです。
毎回、たくさんの動物や鳥たちに遭遇することができました。
ゲームドライブ中に見た動物たちは、記事の最後にまとめて紹介しま~す。
ゲームドライブ後はロッジに戻って、20:00から夕食。
ロッジ滞在中の食事はすべてビュッフェスタイルでした。
ランチ&ディナーでは、東アフリカ料理やスワヒリ料理もいろいろ食べました。
ライスや豆、肉料理などなど、日本人の口に合うものが多くて毎回美味しかったです。
食事後はロッジ内をブラブラと散策して、自分たちの部屋へ。
テレビもないし、やることもないし、移動で疲れた一日だったので
シャワーを浴びて、すぐに就寝しました。
Day3
朝6:30にHudsonさんと待ち合わせ。早朝のゲームドライブへ。
9:30からロッジで朝食。
この日は夕方まで何もないので、の~んびり ダラダラと過ごしました。
12:30からロッジで昼食。
15:00にHudsonさんと待ち合わせ。夕方のゲームドライブへ。
この時、ついにライオンに遭遇!
メスライオン7~8頭を見ることができました♪
途中、オブザベーション・ヒルへ。
高さ数十mの丘で簡単に登れます。
この丘からの見晴らしは、なかなかよかったです。
ロッジに戻って、20:00から夕食。
翌日はチェックアウトがあるので、パッキングをして早々に就寝。
Day4
朝6:30にロッジで朝食。
チェックアウトを済ませ、7:30にHudsonと待ち合わせ。
ゲームドライブしながら、ナイロビ&ナクル湖方面へ向かいました。 → 次回へ続く
さて、ここからはアンボセリ国立公園内のゲームドライブ中に見ることができた
動物や鳥たちを紹介していきます。
まずはアフリカゾウ。
早朝に遭遇した大群は、かなりの迫力でしたよ。
アフリカゾウは体高約3mの陸上最大の動物。
オスは体重5~6トン、メスは4トンに達するそうです。
オスの牙は長くて太め。
オスは1頭で、メスは年寄りをリーダーとした群れで生活するそうです。
ゾウのファミリー。母ゾウが子ゾウたちを守っています。
親子の情愛がとても深く、子ゾウは母親にベッタリくっついて行動します。
鼻で子ゾウを上手に誘導する母ゾウ。微笑ましい光景でした。
シマウマもよく見かけた動物。
一列縦隊で行進中。
サバンナに映える縞々模様。とにかくよく目立ちました。
ダチョウもサバンナでよく見かけた動物。背が高いから目立ちます。
駈け足で去っていく3頭。かなり迫力がありました。
体長2.5m。 太い足が妙に生々しくて… 人間の太股みたい。
アフリカンバッファローは、なぜかカメラ目線が多め。
たいてい、小さな鳥を頭や体にのっけています。
バッファローなどに取り付いて、寄生虫などを餌にしています。
なんだか不思議な容姿をした動物、ヌー。
シマウマほどではありませんが、こちらも横腹の黒縞が目を引くトムソンガゼル。
サバンナのあちこちで群れを見かけました。
トムソンガゼルより一回り大きいグラントガゼル。
これはインパラ。
群れはメス数十頭に対しオス1頭だけ、というハーレム・スタイル。
あぶれたオスは周辺で群れていて、ハーレム奪取の機会を狙っています。
ウォーターバックは川や水場近くの林や草原に住む動物。
あまり近くで見られず残念だったのがカバ。
特に陸にいる時は誰でも敵とみなして攻撃的なんだって。
サバンナではライオンに次いでNo.2の地位に就くブチハイエナ。
イヌとキツネのハーフのような、セグロジャッカル。
遠~くをノシノシと歩いていたマサイキリンの親子。
もっと近くで見たかったよー!
細くてチョロンとしたシッポが可愛いイボイノシシ。
仕草が面白くて可愛いので、すっかりファンになっちゃいました。
のんびりくつろぐライオン(メス)たち。
無線で流れた「ライオン発見!」の報告を受けて
たくさんのサファリカーが集まりました。
ここからは、(私が苦手な)鳥たちの紹介です。 さらっといきます。
カンムリヅル
ヘビクイワシ
英語名は"Secretary Bird(セクレタリー・バード)"。
Hudsonさん曰く、白いヒラヒラのブラウスと黒いミニスカートを履いてるみたいで
“秘書”っぽいから、だそうです。
サンショクウミワシ
オニアオサギ
シロクロゲリ
アカメジュズカゲバト
ハゲノドシャコ
テリムクドリ
アフリカトキコウ
アフリカオオノガン
エジプトガン
『アンボセリ編』は以上!
「ビッグ5」のうち、ゾウとライオン(とバッファロー)を見ることができました♪
次回は『ナクル湖編』です。お楽しみに!