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旅の思い出、詰め合わせ。


by mpoo1123ex
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太古の大自然、屋久島へ


GWに鹿児島県の屋久島へ行ってきました♪

まず、羽田から鹿児島空港へ。
往路は鹿児島空港からプロペラ機を利用して…
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屋久島空港に到着♪

ちなみに復路はトッピーという高速船を利用。
屋久島の宮之浦港から鹿児島港へ移動しました。
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ところで屋久島とは…
鹿児島県南部の海に点在する薩南諸島の1つ。
1993年に世界自然遺産に登録されました。
太古の大自然、屋久島へ_d0163482_2023545.jpg

標高1936mの宮之浦岳を主峰とする島で、亜熱帯から冷温帯までの植物が垂直分布。
とくに1500mを越える森には樹齢1000年以上の屋久杉をはじめとする
特異な生態系が見られます。


今回の旅の目的はズバリ! フォレストトレッキング
屋久島の代名詞でもある巨樹、“縄文杉”に会うため、そして
映画『もののけ姫』の舞台となった“白谷雲水峡”を訪ねるため。

実は以前からずっと屋久島に憧れていました。
テレビで何度か屋久島の大自然や神秘的な森を見たことがあり
いつか行ってみたいと思っていたんです。 ようやく実現♪


さて、屋久島で宿泊した旅館の部屋は
目の前に宮之浦川が流れるリバーサイド。
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右に見えるのは唐船橋。向こう岸には民家が並んでいます。
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なんか和むわ、この風景。
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旅館では、屋久島の名物料理をいろいろ食べました。
その1つがこれ。
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飛び魚の天ぷら。

屋久島は飛び魚の水揚げ量日本一なんですって。
天ぷらの他にも、刺身や唐揚げ、さつま揚げなどでいただきました。


そして、こちらはお土産に買ったもの♪

屋久島特産のタンカンのジュース。
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タンカンとは、「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」の自然交雑で出来た柑橘系の果物。
糖度が高いのが特徴で、甘みと酸味のバランスが絶品なのです。

お土産屋さんで1本買って飲んだら、すごく美味しかったので
お土産にも買ってきました。

そして、こちらもタンカンのお菓子。
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見た目がタンカンそっくりな餅菓子で、中にはタンカンジャムが入ってます。

それから屋久島産の黒糖も。
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両親にも好評でした。


そんなこんなで、次回からは「縄文杉ツアー」「白谷雲水峡ツアー」
フォレストトレッキングをレポートしていきたいと思います。どうぞお楽しみに♪



<おまけ>

復路にて。
鹿児島港から鹿児島空港への移動の途中で見た桜島さん
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そして、鹿児島空港で食べた
鹿児島名物黒豚のカツ丼&カツカレー
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# by mpoo1123ex | 2013-05-10 14:51 | 日本: 鹿児島

国営ひたち海浜公園


オランダのような風景を求めて…
チューリップが咲き誇る 国営ひたち海浜公園 へGO♪
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綺麗に整備されたガーデンは
オランダのキューケンホフ公園さながらです。
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あいにくの曇り空でしたが
見ごろを迎えたチューリップはとても美しかったです。
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来園記念に♪
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綺麗だね~
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どこを見ても花、花、花!
約220品種、28万本の花々が植えられているそうです。
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可愛らしい風車もありました。
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跳ね橋(っぽい橋)も。
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模様や配色がすっごく可愛い!
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メルヘンチックな風景に癒される~
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“オランダのような風景”に出逢えて
ビーグルズもご満悦でした♪
# by mpoo1123ex | 2013-04-21 15:02 | 日本: 茨城

『アンダルシア旅行記』 いよいよ最終回です!
旅の終盤も、かなり盛りだくさんでした。


まずは、トレモリノスからのショートトリップ第2弾!

険しい岩山に張りつくように広がる白い村
フリヒリアナ(Frigiliana)へ。
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美しい白亜の建物群。きれ~い。


村の入り口にあった村民たちの郵便ポスト。
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白壁にカラフルなポストが並んでいて、可愛い~。
険しい地形のため、郵便物が届けられるのはここまで、なんだそう。


どこを見ても「絵のような」おしゃれな街並み。
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カラフルな雑貨や、壁に描かれた美しい絵など、とっても華やか。

モザイク模様の石畳も素敵♪
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かつて「スペインで最も美しい村」に選ばれた、というのも納得です。


青いドアの前でお昼寝している猫ちゃん。
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気持ちよさそ~

この猫ちゃんも…
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とっても開放的(笑)

ここでは時間がゆ~ったり流れているような気がします。


岩山の裾野に整列した白い家並み。
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その奥には地中海が広がっています。 

絵葉書のような素晴らしい風景に、すっかり魅了されました。
フリヒリアナ、オススメです!!


さて、こちらは海峡沿いの港町 ジブラルタル(Gibraltar)
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観光客はあまり行かないような街なのですが…
ここに、お友達ご夫妻が絶賛するレストランがあるというので
わざわざ行ってきたのです。

そのレストランとは、ミシュランの星付きレストラン La Lonja
憧れのアンダルシアへ⑥ フリヒリアナ&タンジェ_d0163482_15495289.jpg

大きな水槽もある広~い店内。 エリアごとにインテリアが違います。
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まずは前菜。チョリソーとクロケッタとガスパチョ。
やめられないとまらない美味しさ!
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自家製サングリアも! 今まで飲んだ中で一番おいしかった♪

そして、お友達イチオシのお料理がこれ!
オマール海老のアロス・カルドッソ。
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たっぷりのスープで米と魚介を煮込んだ、スペイン風雑炊です。

オマール海老どっさり!
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濃厚スープがめちゃめちゃ旨い!
ヤミツキになる美味しさ。 忘れられない極上の味でした。

お店のスタッフもフレンドリーで親切。好感度大です。
ちょっと遠かったけど、わざわざ行った甲斐があったよ!
教えてくれたお友達夫妻に感謝、感謝です。


さて、フェリーに乗って向かった先は…
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モロッコの玄関口、タンジェ(Tange)です。
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スペイン南端のアルヘシラスから
高速船で約1時間で行けるモロッコの港町。

スペインから直線距離にして わずか15km。
ジブラルタル海峡を渡ると、そこにはイスラムの街並みが。
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白い壁の建物も、ここではアラブ風。
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可愛らしいモザイクのランプや街燈も情緒があります。
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町なかの壁やベンチのデザインも、いかにもアラビック。
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あら? 美しいモザイク柄の階段には
憧れのアンダルシアへ⑥ フリヒリアナ&タンジェ_d0163482_15511463.jpg
猫ちゃんが寛いでいました。
しっかり迷彩してますな。


メディナと呼ばれる旧市街は迷路のように小路が入り組んでいて
あちこちに土産物店があり、客引きも盛ん。
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ちょっと怪しい「蛇使い」のおじさんなどもいます。
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蛇に噛まれそうになってビビッてたし(笑)


ツアーで行ったので、行きたくもない絨毯屋にも連れていかれたり。
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ほかにも、スパイス屋や薬局にも・・・。


ランチは大衆食堂のようなレストランで。
憧れのアンダルシアへ⑥ フリヒリアナ&タンジェ_d0163482_15514065.jpg
通路の真ん中で、おじさんたちが民族音楽を演奏してらっしゃいました。
目が合う合う! そんなに日本人(アジア人)が珍しいですか?

こんなお料理を食べましたよ。
憧れのアンダルシアへ⑥ フリヒリアナ&タンジェ_d0163482_15515051.jpg
野菜のスープ、クスクス&肉と野菜の煮込み、マトンの串焼き。
そして食後に、甘い甘いミントティー。


最後に、ジブラルタル海峡を望む。
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スペインからここをちょこっと越えて来ただけで
異国情緒をたっぷり満喫できちゃった♪
なんだかとっても 得した気分でした。


以上、長編になってしまった『アンダルシア旅行記』も
これにて おしまいです。

オランダ駐在期 最後のバカンスは
楽しいことや美味しいものが盛りだくさんの最高の旅になりました。

またいつか必ず! アンダルシアを訪れたいと思っています。

引き続き・・・
アンダルシアに憧れ続けていきま~す!
# by mpoo1123ex | 2013-02-11 12:00 | スペイン

『アンダルシア旅行記』 後半戦♪

国際的ビーチリゾートのトレモリノス(Torremolinos)を拠点に
憧れのアンダルシアへ⑤ トレモリノス&ミハス編_d0163482_15441483.jpg
その周辺の小さな村々を巡りました。


トレモリノスで宿泊したのは、日本人駐在員にも人気のホテル
ラ・ルナ・ブランカ(Hotel La Luna Blanca)
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日本人が経営するプチホテル。
インテリアは“和”を基調にしていて、かなり和みます。

和食の朝食も付いているし、日本語放送のケーブルテレビも見られる。
親切な日本人スタッフが常駐していて、いろいろと面倒をみてくれます。


トレモリノスは長い歴史と人気を誇るリゾート地。
コスタ・デル・ソル(Costa del Sol)の中心でもあります。
憧れのアンダルシアへ⑤ トレモリノス&ミハス編_d0163482_15444132.jpg

日本語で「太陽海岸」を意味するだけあって
朝日も夕日もとっても綺麗に見えるのです。
憧れのアンダルシアへ⑤ トレモリノス&ミハス編_d0163482_15444928.jpg


海岸線沿いに6つのビーチが連なり、約7㎞の海岸遊歩道が続きます。

ビーチ沿いにはシーフード・レストランがビッシリ並び
炭火焼の い~い香りが漂っています。

そのうちの1つに入り・・・
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イワシの炭火焼、シーフード・フライの盛り合わせ
パプリカのサラダ、エビのニンニク風オイル煮などを食べました。


こちらは町なかにある、超人気のシーフードレストラン Casa Juan
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広場に張り出したテラス席は大賑わい。
かなり早めに入店したので席を取れましたが、あっという間に満員になりました。

このお店で注文したのは こちら。
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ブルボ・ガリェーゴ(茹でダコのオイル和え)、アホ・ブランコ(アーモンド&ニンニクのスープ)
ペスカードス・フリートス(小魚のフライ)、アンチョビ&オリーブ、ガスパチョ

人気店だけあって、どのお料理も美味でした。


食後に商店街をブラブラしていたら、ある看板に目が釘付け!
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Fish Spaだ!!

前から気になっていたんです。
水槽に素足を入れると、そこにいる小魚たちが
足の角質を食べてくれるという、フィッシュ・スパ!
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ダンナくんと並んでスパ初体験♪

足を入れた途端、小魚たちがドドーっと集まってきました。
憧れのアンダルシアへ⑤ トレモリノス&ミハス編_d0163482_15452174.jpg
くすぐったい、、でもキモチいい♪
必死に、私の足にしゃぶりついてくる魚ちゃんたちが愛おしく思えました。 
これ、かなり好きかも♪ またやりたい!


さて、ここからは
トレモリノスからのショートトリップ第1弾!

アンダルシアといえば「白い村」!
その白い村の代名詞ともいえるミハス(Mijas)へ行ってきました。
憧れのアンダルシアへ⑤ トレモリノス&ミハス編_d0163482_15452479.jpg
ミハス山麓に広がる小さな村。

ここの名物、ロバタクシー。
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可愛く着飾ったロバさんたちが、村を巡ってくれます。
暑い中、ご苦労様!


街の中心には展望台があり
その一角にはラ・ペーニャ聖母礼拝堂があります。
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16世紀に修道士らか岩を彫り抜いて造ったと云われている礼拝堂。
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その奥には石造りの椅子があり
山の裾野に広がる街並みを一望できる展望台になっています。
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天気のいい日には、遠くアフリカ大陸まで見ることができるとか。
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山の斜面には緑の中に白い家々が点在しています。


展望台にあるレストランで、美しい景色を眺めながらランチ♪
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毎度おなじみのガスパチョ。と、ペンネ・カルボナーラ


ランチの後は街歩き♪
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白壁に映えるカラフルな雑貨が可愛らしい。
おしゃれな土産物店や雑貨店がたくさんありました。


そして、ミハスで一番有名なのが この通り。
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絵葉書やガイドブックの写真にもよく使われる
サン・セバスティアン(San Sebastian)通りです。

緩やかな斜面に白い壁の建物がバランスよく並び
遠くには山の斜面がのぞく、絶好の撮影スポット♪
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のんびり坂を上っていたら、可愛らしい看板犬に出会いました。
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「Hola(こんにちは)」

連なる白壁の建物と、レンガ交じりの模様付き石畳。
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とってもフォトジェニック♪


坂の上の展望台から、ミハスの街並みを見下ろせます。
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山の中腹に位置するミハス。
素朴で、心落ち着く風景でした。


以上、トレモリノス&ミハス編でした。

次回はいよいよ最終回。

地中海を臨む白亜の村 フリヒリアナ
モロッコの玄関口 タンジェなど、盛りだくさんの内容です。
お楽しみに♪
# by mpoo1123ex | 2013-02-10 11:00 | スペイン

『アンダルシア旅行記』4回目。
今回は、深い渓谷の上に広がる街 ロンダ(Ronda)編。
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山間部に位置するロンダ。
グアダレビン川の浸食によって出来上がった
断崖絶壁の上にたたずむユニークな街並み。
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ここで宿泊したホテルは、
写真手前左の崖の上の建物。

Parador de Rondaです。
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旧市庁舎を改装したパラドール(スペインの国営ホテル)

お部屋はモダンでシンプル。
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なんといっても、バルコニーからの眺めが最高♪
ロンダ渓谷を一望できるのです。
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「ずっと見てても飽きないなぁ」
と、この景色をえらく気に入ったダンナくん。


南西向きの部屋だったので、夕陽もとっても綺麗でした。
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これを見逃すのはもったいない!と
この日は食料を買い込んで、部屋で宴♪
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ホテル近くのハム屋さんで奮発して買ったイベリコ豚の生ハム&パンと
なぜかマックのハンバーガー&サラダ(笑)
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美しい夕日を肴に、(質素だけど)贅沢なディナータイムを満喫しました♪


あぁ、太陽が沈んじゃう。。。
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ついに沈んじゃった。
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その後の夕闇の空や漆黒の夜空も、とっても素晴らしかった!
忘れられない情景です。


さてさて、街の様子もちょこっとご紹介♪

こちらは、ロンダのシンボル ヌエボ橋
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約100mの断崖に架かる橋です。
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橋の下を覗いてみると…
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渓谷の谷底。 そこにはとても澄んだ水がありました。


ロンダの街並みを描いたタイル画。
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旧市街の路地。
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情緒があってとっても素敵。


ちなみに、この時に持っていったガイドブック『Figaro Voyage』の表紙は
まさにこの場所で撮った写真。
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ピンクの壁は白く塗り直され、闘牛マークはなくなっているけれど。


白い家と石畳の細い路地。 アンダルシア地方では定番の風景。
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お気に入りの風景です。旅情をそそられますな。


ロンダといえば… 闘牛!
実は闘牛発祥の地なのです。

ここはスペイン最古と云われる闘牛場、Plaza de Toros
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18世紀にこの町で生まれたフランシスコ・ロメロは
牛をけしかけるムレータ(赤い布)を考案して、近代闘牛術を確立しました。
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この闘牛場は今は祭りのときのみ使用されていて
普段は内部見学ができます。

可愛い闘牛マークのついたアーチをくぐって場内へ。
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闘牛場の直径は約66m。収容観客数は5000人。
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石造りの場内。
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闘牛たちはここで待機していたのね。
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戸は上から引き上げる仕組みです。


場内の階段の可愛らしいタイル画。
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なんだか ほのぼのした闘牛たちですね。


あ、出た! 怪しい闘牛。
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こんなふうに、ふざけていた私たちですが、
実際の闘牛を生で見る気にはなれませんでした。

闘牛はマタドール(闘牛士)と牡牛の激しい一騎打ち。
牛は仕留められ、最後には命を落としてしまいます。

スペインでは昔から人気のエンターテイメントですが
最近では牛の殺傷に対して異議を唱える人も多く、廃止を訴えるデモ行動もあるとか。

やっぱり、命を粗末に扱う行為は良くないですよね。


ところでロンダは
詩人リルケや文豪ヘミングウェイにも愛された町。
そのダイナミックな景色に魅了された芸術家が数多くいるそうです。

そして、日本人でもロンダをこよなく愛し
ロンダに移り住んだ芸術家がいます。

春田美樹さん。すでに亡くなられている画家です。

公園の一角で、こんな記念碑を見つけました。
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なんだか誇らしかったです。


以上、ロンダ編 はここまで。

「またロンダを訪れて、あのパラドールに泊まりたいね」
とダンナくんと話しています。

アンダルシアへ行くなら、ぜひぜひロンダにも足を運んでください!
あの絶景は一見の価値がありますよ♪
# by mpoo1123ex | 2013-02-09 12:00 | スペイン